太陽エネルギー

地球が受ける太陽エネルギー

地球が受ける太陽エネルギー

平衡放射式を使い、太陽エネルギーを概算してみしょう。

 

地球の自転軸は傾いている

地球の自転軸は傾いている

ご存じの通り、地球の自転軸は約23.4度傾いています。そのお陰で、日本には四季があります。
その自転軸の傾きですが、何かに固定されているわけではないので、常に動いています。
地球温暖化の影響は極地で大きく影響を受けますが、北極圏の海氷は、2012年頃まで500~800k㎡程度あったのが、近年は400k㎡弱程度となっているようです。そしてその影響で重量バランスが崩れ、自転軸の傾きにも影響しているとのことです。
自然現象によるものではなく、人間活動の影響で地球の営みに影響を受けるとは困ったものです。



地球温暖化の影響を1層大気モデルで検証する

地球温暖化の影響を大気モデルで考える

地球の惑星定数ボンド・アルベドは0.3。もし地球上に温室効果ガスがなかったら、太陽エネルギーの70%は宇宙に反射され戻ってしまいます。地球温暖化の原因となっている温室効果ガスですが、私たちが暮らしやすい温度に保ってくれていると言う事ですね。
その温室効果を大気をモデル化して検討してみましょう。



太陽の黒点

太陽活動と黒点

太陽活動は約11年周期と言われています。そして、その活動の大きさも、長い期間でみると変動幅があります。2020年4月は、太陽の黒点数が「0個」になった日もあり、太陽活動が低迷した時期でもあります。しかし地球温暖化は着実に進み、浜松では8/16と17に日本記録タイの41.1度を記録しました。太陽活動以上に温暖化の影響力が強くなっています。これからサイクル25に入り、太陽エネルギーが強くなっていきます。熱中症などのリスクも高まりますし、真夏にはエアコンに頼らなくてはならない日数が増えていきます。
是非、快適で省エネな住まいを検討して欲しいと思います。